九州縦横断の旅 (part8)



 再び、人吉駅に戻ってきました。 雨が降っていましたが、駅に戻る頃には、やんでいました。

 ここで、豊肥本線の土砂崩れによる運行情報を聞くと… 
なんと、特急も不通区間のみ代行バスで、後は両サイドとも特急が運行している。。。というではありませんか。
 これには、驚いてしまい、何度も確認して聞きました。
 次は、18時09分発の熊本行き特急「くまがわ」に乗車です。
キハ185系での運転です。
 人吉〜熊本〜大分〜別府を結ぶ「九州横断特急」と共通運用です。
 車内は、こんな感じです。
この列車には、女性客室乗務員も乗っており、車内改札や車内販売を並行しながら行っておりました。
 これが、キハ185系の運転台です。
発車してしばらくは、運転士と客室乗務員が談笑しておりました。
 定刻に発車しました。人吉に着いたときは、雨でしたが、天候も回復してきました。

客室乗務員の人が改札にきましたので、豊肥本線の特急運行を詳しく聞きました。 
 自分が立てた計画どおりにいけることが判明し、ホッと一安心しました。 しかし、このとき、前日は長崎へ行けばよかった…と後悔してしまいました。

 空も暗くなり始め、球磨川の流れを撮っても、ブレてきました。

暗くなってしまうと、車窓も楽しくないので、次の目的の駅まで眠ることにしました。
 19時07分、八代(やつしろ)駅に到着しました。

ここから鹿児島本線になります。 ホームには、たくさんの乗客がいましたが、さすがに、乗り込んでくる客はほとんどいませんでした。
 19時13分、新八代駅に到着しました。
わたくしたちは、ここで下車しました。 次の列車に乗り換えるためです。
 この新八代駅のホームは、おかしなつくりです。
いったん、改札や駅舎を出ないと、新幹線のホームへいけないのです。 しかも、2度も階段やエレベーターを使わねばならず、ホント不便です。
 新幹線側の駅舎へきました。
ホントに新幹線の駅なのか? というくらい静かな駅でした。 まるで、夜中の時間に駅へきた・・・と言う感じです。
 新幹線のホームへきました。
 すでに、駅名版では次の駅は、熊本・・・となっておりました。
 使われていない新幹線の線路部分には、工事や補修用の車が止まっておりました。
新幹線が営業を終了したときに、線路の補修をしに行くのでしょうね。
 しばらく時間がありましたので、待合室を見ました。
完成してまだ半年あまり…とても綺麗な待合室でした。
 やはり、この木のベンチが良いですね。




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